金融機関を識別するためのコード!
銀行や信用金庫などの金融機関には
それぞれ割り当てられている番号があります。
これは金融機関コードと呼ばれる番号です。
金融機関コードとは金融機関を識別するために
割り当てられた番号を指しますが
正式な名称は金融機関コードではありません。
今回は金融機関コードについてご紹介しましょう。
金融機関コードは大切♪
金融機関コードは統一金融機関コードというのが正式な名称で
全銀協コードや銀行コードなどと呼ばれることもあります!
金融機関コードが用いられる場面は
主に全国銀行データ通信システムを用いた通信や
口座振替など金融機関におけるデータ作成です!!!
銀行コードと呼ばれていることから
銀行に割り当てられている番号という印象があるのですが
実際には銀行以外の金融機関にも割り当てられています◎
信託銀行や信用金庫のような銀行に近いものから
クレジットカード会社や保険会社などの銀行とは
異なる業態の会社にも割り当てられているのです♪
日本国内の金融機関に限られているわけでもなく
外国銀行にも割り当てられることがあります~
金融機関コードは決まっている★
自分が利用している銀行の金融機関コードが知りたい場合は
それぞれの金融機関に問い合わせることもできますが
手元にある通帳や取引明細を参照することもできます♪
公式のホームページにも金融機関名だけでなく
金融機関コードが表示されているので確認することも容易です!
4桁の番号になっている点は全ての金融機関に共通していますが
どのような番号が割り当てられるかは金融機関ごとに決められています☆
たとえば日本銀行なら0000、都市銀行なら0001~0032といった具合です!
当然のことながら金融機関の側で任意に決めるのではありません◎
金融機関というと多くの方が銀行や信用金庫などを思い浮かべるわけですが
具体的にどのような会社が金融機関に分類されるのかは明確になっていません~
金融機関コードは気を付けよう!
消費者金融は名称に金融という文字が入っているものの
銀行や信用金庫などの金融機関とは異なる存在です!
消費者金融は貸金業者として貸金業法の規制を受けています◎
銀行のような金融機関コードは割り当てられていません☆
もちろんヤミ金融のような業者にも割り当てられていないのです~
金融機関コードはどの金融機関であっても4桁の数字なので
書類などに記入する際によく似ている別の
金融機関コードを書いてしまう可能性があるわけです・・・
金融機関名が正しければ大きなトラブルにはなりにくいですが
慎重に記入することが望ましいです☆
金融機関コードについてはホームページでコードを検索することができます!
金融機関コードのホームページはこちらから♪