日経平均株価は経済バロメーター!
日経平均株価は経済のことをよく知らない方であっても
聞いたことがあるほど有名なものです。
しかし一体これがどのようなものなのか
知らないという方も多いのではないでしょうか。
日経平均株価は日本経済のバロメーターでもあるものであり
現在の景気がいい状態なのか悪い状態なのかを示す目安です。
今回は日経平均株価についてご紹介しましょう。
一民間企業が作った指標!?
日経平均株価とは一体どのようなものなのかというと
これは日本経済新聞社が作成している指標であり
日本を代表する225の企業の株価の平均を表したものです★
ここでピンときた方もいることでしょうが
日経平均株価は日本の経済状況を示す重要な指標ではあります◎
しかし実は国が定めたものではなく日本経済新聞社という
一民間企業が作った指標でしかないのです!!
日経平均株価は経済状況を示すのにわかりやすく
すでに広まっていることから
頻繁に参照されやすい指標として使われます♪
日経平均株価を知ろう☆
日経平均株価の銘柄は頻繁に入れ替えが行われていて
できる限り市況の様子を確認できるように配慮されています☆
それでも完璧なものではありません!
日経平均株価は単純でわかりやすい指標ではあるのですが
欠点としてはその名前の通り株価を平均して算出をしているものであるため
単純に株価が高い銘柄の影響が大きくなってしまうという点にあります~
例としてあげられるのがユニクロで知られる
ファーストリテイリングでしょう!
この銘柄は値嵩で30,000~40,000円の間を推移してます◎
それだけに株価を平均するとなると
ファーストリテイリングの影響が大きくなってしまい
実際に日経平均株価の値動きの8%ほどをしめるほどです~
つまり相場全体が盛り上がっているにもかかわらず
ファーストリテイリングが暴落をすれば日経平均株価は見かけ上
あまりあがらなかったり逆に下がってしまうこともあります!!
指標として分かりやすい♪
相場が低迷しているにもかかわらず
ファーストリテイリングだけ株価が高騰すると
日経平均株価は良くなるということになるのです♪
株価の寄与度が高い値嵩株の動きが重要となり
時価総額が高く本来であれば相場に対する影響が大きい銘柄でも
株価が低ければ日経平均株価に対する影響が少ないという点では
欠点のある指標と言えます◎
それでもある程度以上の傾向を掴み取るには役立つ指標ですし
日経平均株価が好調であればそれにつられて市場全体も
活気を増しやすいため無視できないものであることには違いありません!!
日経平均株価については日本経済新聞社のホームページを
ご覧になるとみることができます★
日本経済新聞社のホームページはこちらから♪